一番多い原因としては手の使いすぎがあります。
手首を通る指を動かす腱とその周りにある腱鞘(周囲の組織)が擦れて炎症を起こします。
手首での腱鞘炎は親指側の手首です。
よく手首の痛みを全部腱鞘炎と表現する方もいらっしゃいますが、腱鞘が無い部分では腱鞘炎は起きません。
小指側の手首や、その他の手首の痛みの場合は他のケガをしている場合があります。
勘違いの代表的なものはTFCC損傷(小指側の手首の痛み)です。
親指を中に入れて手を握り、小指側に手首を傾けた際に親指側手首に痛みが現れれば(もしくは痛みが強くなる)陽性となります。